O♡L

それから荷物を取りに、一度逞さんの部屋へ行く。


何度かきたことある部屋も、今では家具がすべてなくなっていて殺風景だった。

3年間は帰ってこないので、部屋を出ることにしたんだそう。


そしてドアを閉めるとき、逞さんは部屋に向かってゆっくりとお辞儀をした。


今まで、ありがとうございました。

…いってきますっ。


そんな風に、逞さんの背中が語っていた。