O♡L

今は、まだ20分。

…これならいけるっ。


あたしは寝ている逞さんをよそに、着々と会社に行く準備をする。


そのとき…。

「…きゃっ」


気付けばあたしは、また布団の中に逆戻りしていた。


あたしの手を引いてベッドに引き込んだのは、意地悪な顔をして微笑む逞さん。


「もー…、逞さん。あたし、今はそんな余裕ー…」

「休めよ」


…はい?


あたしは目が点になる。