O♡L

あたしと逞さんは、ベッドに腰掛けていた。


「お前、そんなに俺と付き合っていくことに自信ねぇの…?」

「自信がないっていうか…。だってニューヨークって、すぐに会いに行ける距離でもないですし……」

「…まぁ、そうだけど」


逞さんは頭をかく。


「それに、逞さんと堤課長みたいになっちゃうのはイヤで…」


2人は3年間付き合ったにも関わらず、堤課長の上海転勤をきっかけに、自然消滅で別れてしまった。