O♡L

だからあたしは、あえて逞さんから嫌われようと思った。


話しかけられても無視、メールや電話がきても無視…。


最終的には、光輝さんと付き合っていることにすれば、逞さんは完全にあたしのことを諦めてくれると思っていた。


だから、せめて…逞さんがニューヨークへ行くまでの間はっ…。

とことんイヤな女になってやろうと思った。



「…だから、あたしは…、逞さんにひどいことをしてきたんですっ…」