薄暗い道路に佇むあたしたち。
「上司がわざわざ家まできてやったんだから、とりあえずこういうときは家に上げて、茶でも出すのがフツーだろ?」
わざわざ家まできてやったって…。
だれも、きてほしいなんて言ってないのに。
…しかも、こんな遅い時間に。
ただ逞さんは、「寒いからとっとと上げろ」と言わんばかりに、あたしに視線を送ってくる。
「…な、なにもありませんけど、どうぞっ」
「上司がわざわざ家まできてやったんだから、とりあえずこういうときは家に上げて、茶でも出すのがフツーだろ?」
わざわざ家まできてやったって…。
だれも、きてほしいなんて言ってないのに。
…しかも、こんな遅い時間に。
ただ逞さんは、「寒いからとっとと上げろ」と言わんばかりに、あたしに視線を送ってくる。
「…な、なにもありませんけど、どうぞっ」



