O♡L

なんて言っているのかわからないけど、光輝さんの声だということはわかった。


『…お……ちゃ…ん』

『もしもし、光輝さんっ?』

『…奈緒ちゃん』


ようやく声が聞き取れた。


『どうしたんですか?こんな時間に』

『奈緒ちゃん…びっくりしないでね…?』

『え?』


びっくり…?

なにをびっくりするんー…。


『…実は今、奈緒ちゃん家の…マンションの前にいるんだ……』