O♡L

「奈緒ちゃんは、行かないの〜?」

「はい、あたしはここで…」

「…そっか〜。気をつけて帰ってね」

「ありがとうございます」


少し酔っ払っている光輝さんが、あたしに手を振る。

あたしは微笑んで、光輝さんに頭を下げた。


家へ帰ろうと、一歩足を踏み出す。

しかし、その足を止めた。


そして、あたしは逞さんの方へ向かった。


「あ…あの!五十嵐課長っ…」