O♡L

「まだまだ未熟ではありますが、3年後日本へ帰ってきたときには、今の部下が主任や、同じ課長になっていることを楽しみにしています。お世話になりました、ありがとうございます」


逞さんが頭を下げると、オフィス内には拍手が湧き上がった。


胸を張って堂々と前に立っている逞さんは、とてもかっこよく見えた。


あたしの選択は間違いなんかじゃなかった…。

そう思えたような気がした。