O♡L

なんでだろう…。

屋上へきたときよりも、不思議と体が軽く感じた。


少しだけど、前向きになれそう。


逞さんのために別れる。

そう、心から決断できたからだと思う。



オフィスに戻るエレベーターの中…。


「…あの、光輝さん」

「ん?どうしたの?」


光輝さんは、あたしの方を振り返る。


「ご迷惑だと思いますが、しばらくの間…あたしと付き合ってることにしてもらえませんか…?」