O♡L

光輝さんに慰めてもらったなぁ、とか。


それに、もし逞さんがあっちで昇進できたら、「あたしのおかげだぞ!」って自慢できるしね。


きっと時間が解決してくれる。

そのうち、この傷も癒えてくれる。


今は、…そう信じる。



「じゃあ奈緒ちゃん、そろそろオフィスに戻ろっか?みんな、何事だろうって心配すると思うし」

「はいっ」


あたしは立ち上がった。