O♡L

なにかを言おうとした逞さんが、言葉を詰まらせた。


「でも…光輝さんは違う。忙しくたって、ちゃんとあたしのことを見ててくれる」


あたしは、光輝さんの腕にしがみつく。


逞さんは目を細める。


「光輝と付き合ってるのが、本当にしろ嘘にしろ…。そんなのはどっちでもいいけどよ…」


課長はあたしを見つめる。

怒っているのか悲しんでいるのか、それはここからじゃわからなかった。