O♡L

堤課長は、水筒のフタを開ける。


「5月下旬並みって天気予報で言ってました」

「そんなに?どうりで暑いわけね」


そう言って、堤課長はお茶を飲む。


「逞、またニューヨークに行っちゃったけど…。やっぱり寂しい?」


いきなり堤課長が、そんなことを聞いてきた。

ちょっとびっくりしたけど、堤課長はあたしたちのことを知っているので、素直に話すことにした。