O♡L

しかも、駅のホームで…人前でキスするなんてっ…。


普段の逞さんからでは、想像がつかなかった。


「…なんか、今日は帰したくなかった」


逞さんが、顔を背けてポツリと呟いた。


「なんでだろな。紀香との関係を不安がるお前が、すっげーかわいく見えた」


そして、あたしの頬にキスをする。


「あいつと別れて以来、ほんとなにもねぇから。だから心配すんな」