そのせいで、降りるはずもなかったこの駅に降り立ってしまった。
「急にどうしたんですか…?」
あたしは逞さんを見上げる。
見ると、逞さんはポカンとした顔をしていた。
こんな気の抜けた逞さん、…今まで見たことがない。
「…いや、俺にもわからねぇ。気づいたら、お前を抱き寄せてた」
「…もうっ、なに言ってるんですかっ」
ホームの電光掲示板を見ると、あと5分後に次の電車がくるみたいだった。
「急にどうしたんですか…?」
あたしは逞さんを見上げる。
見ると、逞さんはポカンとした顔をしていた。
こんな気の抜けた逞さん、…今まで見たことがない。
「…いや、俺にもわからねぇ。気づいたら、お前を抱き寄せてた」
「…もうっ、なに言ってるんですかっ」
ホームの電光掲示板を見ると、あと5分後に次の電車がくるみたいだった。



