O♡L

なんとここでいきなり、あたしから聞いてもいないのに、逞さんが自ら堤課長のことを話し出した。


「…それは、知ってました」

「…あ〜。俺ら店で、互いの名前で呼んでたもんな。そりゃ、お前だって薄々気づくか」

「いえ、そうじゃなくて…」

「ん?」

「あたしはあずさから聞いたんですけど、会社の先輩たちがそんな話をしていたみたいで…」

「…そういうことか」