O♡L

そのあたしたちのやり取りを見て、堤課長がクスリと笑う。


「ほんと逞って、小稲さんのことが好きなんだねぇ」

「どこがだよっ」

「見ればわかるよ」


堤課長は頬杖をつきながら、あたしと逞さんを眺めていた。



それから1時間くらい3人で飲んでいたけど、主に仕事の話ばかり。

というか、…あたしの仕事の話ばかりだった。


あたしが、こんなことでミスしたとか、あんなことで怒鳴ったとか。