O♡L

あずさはあたしの背中を押す。


「…あずさは?」

「アタシはお邪魔みたいだし、帰るねっ!」

「えっ!?…ちょっ」

「じゃあねー!」


素早く自分の荷物をまとめ、あずさは逞さんと堤課長に会釈すると、本当にお店を出て行ってしまった。


その場に、ポツンと1人残されたあたし…。


「なんかよくわかんねぇけど、こっちこいよ」


逞さんに手招きされる。