O♡L

「ねぇ、こんな畏まった話し方やめない?」


ビールジョッキについた口紅を指で払いながら、堤課長が言った。


「あ、俺も今それ思ってた」


逞さんも急に敬語ではなくなり、フライドポテトをかじる。


「なんか、急に話し方変わったね!?」

「う…うん」


先程までの堅苦しい感じの2人の会話が一変した。


「急にこっちに帰ってくるから、びっくりしたっ」