O♡L

ここなら、2人の様子も監察できるし、耳を澄ませば会話も聞こえそう。


店内は水槽の明かりが際立つように薄暗くされているため、じっと見られない限りは気づかれることもない。



「とりあえず、かんぱ〜い…」


あずさは小声でそう言って、あたしはあずさとグラスを交わす。

飲みにきたわけではないので、グラスの中身はウーロン茶。


逞さんと堤課長の席には、生ビールが2つとサラダが運ばれてきていた。