O♡L

「では、コチラへどうぞ」

「あの、…すみませんっ!」


案内してくれようとする店員さんに、すかさずあずさが言葉を挟んだ。


「あっちの席でもいいですか?」


あずさは別の空いている席を指差す。


「大丈夫ですよ。それではご案内しますね」


あたしたちの急な注文にも、店員さんは笑顔で答えてくれた。


あたしたちは、逞さんと堤課長が座るソファー席の1つ空席を挟んだその後ろの席に座った。