O♡L

確かにあずさの言う通り。

あたしと違って瞬時に物事を判断して、的確な指示を部下に与えてくれそう。


「いつも怒ってる五十嵐課長とは大違いっ…」


あたしはボソッと小声で呟いた。

それが聞こえたのか、マリコさんはクスリと笑った。


「でももともとは、堤課長の部下に五十嵐課長がいたんだよ」

「…えっ!?」


さっきの堤課長の、物静かで礼儀正しい雰囲気の…。