O♡L

しかし、すぐにその布団を剥がされる。

そして、五十嵐課長と目が合った。


「小稲さぁ」

「…はい?」

「そろそろ俺のこと“課長”って呼ぶの、やめてくれねぇ?」

「…へっ?」

「俺…、ちゃんと名前あるんだけど」


拗ねたようにあたしを見つめる五十嵐課長。


課長の名前…。
課長の名前……。

って、あれ……?


「…すみません。五十嵐課長の名前って…なんでしたっけ?」