O♡L

すると…。

課長が突然、あたしを抱きしめた。


そして、耳元で囁かれる。


「お前のその泣き顔、…マジで反則だからっ」


課長の左手は背中に回され、右手はあたしの頭に添えられる。


「小稲が元気になったら、絶対また時間作るから」

「…はい」

「それに…。お前が倒れたとき、俺…すっげー取り乱してたんだからなっ」


どんなときでも、冷静沈着な五十嵐課長。