O♡L

課長は、横になるあたしの頭を撫でながら言った。


「いつも仕事ばっかで、俺…頼りねぇかもしれねぇけどさぁ…。こんなときくらい、お前の体調…心配したっていいだろ。…彼氏なんだからっ」


彼氏…。

課長が自らそう言ってくれるだけで、とても安心することができた。


あたしたち、付き合ってるんだって自覚することができる。


「小稲。なにか食べたいものでもあるか?」