O♡L

「小稲っ、ちょっとこい!」


五十嵐課長があたしを呼ぶ声が聞こえる。


「はい〜…」

おぼつかない足取りで、課長席に向かう。


「お前、また間違ってんぞっ」

「…すみません」


朝に提出した書類を返される。


「やり直し。昼までに提出な」

「はい…」

あたしは書類を受け取った。


お昼までに…仕上げなくちゃ。


そう思って、自分の席に戻ろうとしたとき…。