O♡L

「ダメですかっ…?好きになったら…」


あたしの問いに、課長は今までに見せたことがないくらいの優しい笑顔で答えた。


「すっげー嬉しい」


あたしたちは、そのままお互いを抱きしめた。

課長の広い背中に両手を回し、押し潰されるんじゃないかと思うくらい、強く強く…抱きしめ合った。



「…あ、奈緒ちゃん!」


会社を出ると、街灯の下で待っていた光輝さんがすぐに駆け寄ってきた。