O♡L

「ミナミさんのところへなんか…行かないでください」

「…どういう意味だよ」


“ミナミ、前々から五十嵐課長のこといいなー♪って思ってたんだよねぇ”


あたしは、五十嵐課長のコートをぎゅっと握りしめる。


「ミナミさんに、五十嵐課長を…取られたくない」


その瞬間、思わず目に涙が滲んだ。

なぜか涙がポロポロと溢れ出す。


「は…?俺が、阿部に…?」