O♡L

あれだけ毎日、鬼のように怒鳴る五十嵐課長が…あたしのことを好きなわけ……。


「冗談なんかじゃねぇ。本気だ」


そう言う五十嵐課長の顔は、真剣そのものだった。


「…わりぃ、さっき見ちまった。お前と光輝が2人で話してるの」


さっき…。


“俺、奈緒ちゃんのことが……”


あたしが光輝さんに抱きしめられてたの、課長に見られてたんだ…。


「お前にやるカフェオレ買って戻ったら、…偶然目にしちまって」