O♡L

そんな寒い中、光輝さんをこれ以上待たすわけにはいかない。


「五十嵐課長…!ご確認お願いしますっ」

「…やっとできたか」


五十嵐課長は、書類をパラパラとめくり全体に目を通す。


そして、デスクの引き出しから印鑑を取り出すと、書類の表紙の確認欄に押した。


…これで、ようやく終わった。


あたしは席に戻ると、パソコンをシャットダウンして、デスクに散乱したペンなどを筆箱にしまった。