O♡L

あたしに軽く手を上げると、光輝さんはオフィスから出て行った。



すっごく…ドキドキした。


“俺、奈緒ちゃんのことが……”


あの言葉の続きって…。


あたしはしばらくの間、思考が停止していた。


“光輝さんとも秒読みな感じだし、がんばってね!奈緒!”


ふと、前にあずさが言っていたことを思い出した。


あのときは、そんなはずないって思ってたけど…。