O♡L

その言葉を聞いて、心臓がドキッと高鳴ったのがわかった。

光輝さんに聞こえてしまうんじゃないかというくらい、すごい速さで鼓動している。


「…ごめんね、仕事中なのにっ」


さっきの落ち着いた低い声から、いつもの光輝さんの声に変わった。

そして光輝さんは、抱きしめていた腕を解く。


「邪魔しちゃったね」

「いえ…」

「この続きは、今日の帰りでねっ。俺、何時になっても待ってるから」