O♡L

「あれ?奈緒ちゃん、帰ったんじゃなかったの?」


オフィスで残業をしていた光輝さんと出会う。


課長デスクに目を向けると、そこには五十嵐課長の姿はなかった。


「あのっ…、課長は…!?」

「ああ、さっき出て行ったよ。25日に急遽松本様との食事が入ったから、その日までにある程度の仕事は片付けておきたいんだって」


ホワイトボードを見ると、課長の名前の欄には“直帰”と書かかれていた。