O♡L

でも、どうして課長に視線を送っていたのかは、このときのあたしは知らなかった。



「じゃあ、奈緒ちゃん行こっか!」

「は…はいっ」


優しく手を差し伸べてくれる光輝さん。

乱暴な課長とは大違いだ。


こんな人が彼氏だったら…。

…絶対幸せに決まってる。


あたしは、光輝さんの顔を惚れ惚れしながら見ていた。



それから、毎週水曜日は光輝さんのためにお弁当を作った。