O♡L

「もしかして、そのまま課長に食べさすワケないよね!?」

ミナミさんは、口に手をあててキャハハと笑う。


「…そんなことしません。これは……」

あたしは言葉を詰まらす。


…そう。

これは、もう…ただのゴミだ。


今日の朝、いつもより早く起きて作ったお弁当。

課長に、アッと言わせてやると思って作ったお弁当。


それが、小さなゴミやホコリが付いて、床に転がっている。