O♡L

そのとき…。


ドンッ…!

「…あっ」


あたしは、なにかに引っかかって通路に転んでしまった。


「いたた…」

思い切り床にぶつけた腕を摩りながら、体を起こす。


すると目の前には、五十嵐課長のために作ったお弁当が、無残にも散らばっていた。


せっかく作ったのにっ…。


その光景を見たあたしは、一瞬息をするのも忘れて固まってしまった。


「だいじょ〜ぶ?」