O♡L

あたしは顔の前で、手を左右に力強くブンブンと振った。


すると…。


「なにが、そんなわけないって?」


突然、頭上から声がした。

見上げると…。


「…お前、勝手にいなくなりやがって」


空腹時よりも不機嫌そうな五十嵐課長が立っていた。


「ちょっとこいっ」

「…イヤです!」

今は、五十嵐課長の顔も見たくない…!


「こいっつってんだろっ!」