O♡L

「小稲、第2会議室にお茶頼む」

「はいっ」

課長は駆け足でオフィスを出て行った。



あたしは課長に頼まれた通り、給湯室でお茶を淹れる。

湯呑み茶碗が、急須から注がれた緑茶の色に染まっていく。


お盆に2つの湯呑み茶碗を乗せ、あたしは第2会議室に向かった。



「いやー!五十嵐くんも立派になったものだねぇ〜!」

ノックをするとき、中から楽しそうな松本様の声が聞こえてきた。