O♡L

連れてこられたのは、だれもいない会議室。


イスを大きく引き、ドカッと座る課長。

その威圧感から、なにもしていないのになぜか怒られそうだ。


「早く、弁当っ」


眉間にシワを寄せて、イライラしている五十嵐課長。

あたしは慌てて、机の上にお弁当を広げる。


お弁当…って言っても、男の人用のお弁当箱なんてなかった。

なので、深めのタッパーにご飯を入れて、浅めのタッパーにおかずを入れてきた。