O♡L

「奈緒ちゃんいくねー!次なに飲む?」

光輝さんがメニューを開ける。


「じゃ…じゃあ次は、梅酒をくだひゃい」

なぜか、呂律が回らなかった。


このとき初めて、自分が酔っ払っていることに気がついた。


さっきまでは五十嵐課長が隣だったから、粗相をしてはいけないと思い、常に気を張っていてなかなか酔いが回らなかった。

でも緊張していたからこそ、それを解すためにお酒をガバガバと飲んでいた。