O♡L

「冗談やめてくださいよ〜。会社のだれかに聞かれたらどうするんですかっ」


ショウタくんから引き離すために言ってくれた冗談とはいえ、もし同じ会社の人が近くにいて噂されたら大変だっ。

光輝さんに勘違いされるかもしれないし、五十嵐課長もあたしが彼女だなんて噂が立ったら、迷惑なはずだし…。


「…お前、さっきの冗談だって思ってるのか?」

「え?」

あたしはキョトンと首を傾げる。