O♡L

「ううん、今きたとこ!…じゃあ入ろっか?」

少し緊張しているのか、サキの声が上擦っている。



あたしたちがきたのは、創作ダイニングのお店。

個室に案内され、男女向かい合わせで座る。


「なににしますか?」

サキが広げたメニューを手渡す。


「俺、生」

「あ、俺もー!」

ケンくんがボソッと言い、ケンくんの友だちもあとに続く。


「あとは、女の子の好きなもの頼んでいいよー」