O♡L

1位〜3位までは僅差なので、いつ順位が変わってもおかしくなかった。



しかし、なかなか順位は後退することなく、いよいよ最後の競技、チーム対抗リレーがきた。

あたしたちの赤チームが優勝するには、このリレーで1位にならなければならない。


「五十嵐課長!今年もミラクル期待してますよ!」


アンカーの五十嵐課長は願掛けのように、次々と肩を叩かれていた。

あたしも五十嵐課長と目が合った。