O♡L

湿布を貼って、安静にしていればいいとのことだった。


「よかったな、大したことなくて」

五十嵐課長の大きな手で頭を鷲掴みされ、乱暴に撫でられる。


「わざわざ運んでくださって、ありがとうございましたっ」

あたしも乱暴にそう言い放つと、課長にかき乱された髪の毛を手ぐしで直す。


「奈緒、大丈夫っ⁉︎」


そのとき、あずさとマリコさんが救護室に入ってきた。