O♡L

「…光輝さん、後ろがっ」

「気を逸らしちゃダメだよ、奈緒ちゃん。とにかく今は、走りきることだけを考えよう!」

「…はいっ!」


…そうだよね。

光輝さんの言う通りだ。


あたしは再び顔を上げた。

アンカーの人が、手を伸ばしてあたしたちを待っているのが見えた。


あと少し…、もう少しで……。


このまま緑チームを振り切れるかと思いきや、ここでトラブル発生…!!