【完】狼さんはうさぎちゃんに夢中



私はすでに握っている手に、蓮先輩の空いている片方の手をとる。




「蓮先輩が怖いだなんて、絶対ないですっ…!噂なんて私、どうでもいいですよ?だって…私が知ってる蓮先輩は、とってもとっても…優しいですっ…!」




自分の気持ちを伝えたくて、精一杯手を握った。




蓮先輩が何をそんなに不安そうにしてるのか…私、バカだからわかってあげられないんですけど、でも…蓮先輩には笑顔でいてほしい。




だって私、蓮先輩が……、…え?