辺りは氷ってしまったかのようにシーンと静まり、蓮先輩の声だけが響いた。 「萌は俺の女だから。手ぇだしたら…わかってんだろうな?」 れ、蓮先輩っ…! 堂々とそんなことを言った蓮先輩に、恥ずかしさから顔が熱くなる。 俺の、女って…それは…うぅ… フリだとわかっているのに、火照る頬を納めることはできない。