「あー!だめ!こんな可愛い子あんな男に近づいたら危なすぎるわ!!萌、あんた金輪際あの男には近づいちゃダメよ!!!」 え、ええー! 突然のエミリちゃんからの宣言に、私は首を左右に必死に振った。 や、やだやだ…蓮先輩に会えないなんて…! …って、え?どうして…蓮先輩に会えないといやなの…? 私、蓮先輩に会いたいの…? 自分の中で生まれた名前のわからない感情に、困惑する。