私が恥ずかしがってるのがわかってるのか、突然先輩が顔を近づけて来て… 「しんどかったら無理すんなよ?じゃあな」 耳元で囁かれ、最後に頭をぽんぽんと優しく叩かれた。 …せ、先輩ったら…また私のことからかってるー…! 周りから「きゃー!」と女の子の悲鳴が聞こえ、蓮先輩の人気を痛感した。 「せ、せんぱっ…」 「バイバイ、萌」 一言からかわないでくださいっと言おうとしたのに、先輩はうれしそーな顔をしながら何処かへ行ってしまった。