私、もう大丈夫ですって言ったのに…それなのに、来てくれて… 「ほら、解けた……って、萌ッ!?」 蓮先輩が縄を解いてくれたので、身動きが取れるようになる。 私はすぐさま蓮先輩に抱きついて、胸の中に顔を埋めた。 「蓮先輩っ…ごめんなさい…酷いこといってごめんなさいっ…私のこと、嫌いにならないでっ…」 「萌、怒ってねーから、な?泣かないで。嫌いになんてなるわけねーだろ?」 蓮先輩は、優しすぎますっ…