【完】狼さんはうさぎちゃんに夢中


「もう蓮先輩と一緒に居たくないですっ…!」




自分の口から咄嗟に出た言葉に、ハッとする。




目の前の蓮先輩が、酷く傷ついた顔をしたから。




…私…最低…




蓮先輩の腕を掴む手が緩み、その隙に逃げる。




それ以上蓮先輩が追いかけてくることはなくて、私は無我夢中に走った。




蓮先輩…ごめんなさい…